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もうひとつの夏へ

日記とニュースのサイトでした。いまはネット小説の紹介とか色々。更新不定期です。

レイジングループ(和風人狼ゲームADV)

レイジングループ

山奥でバイク事故を起こした青年が迷い込んだのは、陰惨な風習がある村。
霧が出たらオオカミが出る。村人は家にこもり、村人の中に潜んだオオカミをくくらなければならない・・・・・・
お互い顔見知りの村人同士が「話し合い」で殺しあう。
果たして主人公は、この血なまぐさい因習から抜け出すことができるのか!?


人狼をプレイするゲームではなく、リアル人狼ゲームに巻き込まれた青年が主人公のADVです。
序盤の村の不気味さ。
人狼が始まってからの読みあいと人間関係。
そして、それらを解きほぐしていく後半!

一見チャラい主人公ですが、頭脳明晰、行動力抜群。
こちらが不可解に思った点を余すことなく主人公が容赦なく作中で突いていくので、いわゆる「ご都合主義的な展開」で胡麻化さないシナリオが素晴らしい。
ルートにより、主人公が村人役だったり人狼役だったりするのですが、時に容赦なさ過ぎて周囲がドン引きするほどに有能です。
あと、とあるキャラが凡人が凡人としてあがくのも良いですね。意外な人が実は善良だったり、いかにも意味ありげな風習がじつはごく実用的かつ日常的な目的で使われているだけだったりとか、後になってわかるところも多くて面白いです。

ファミコン時代から今でもゲームを作り続けているケムコ。
個人的には、最近は同じようなシステム、ストーリーのハンコ型ケータイ向けRPGを作っている会社、という印象でした。
まさか、こんな尖った素晴らしいADVを作る能力があったとは・・・・・・正直脱帽ものです。

PC、switch、PS4/vita、スマホと色々な媒体で出ていますが、とりあえずスマホ版がかなり長い1ルートをまるまる無料で体験できるのでオススメ。

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  1. 2018/01/15(月) 13:52:43|
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蓬莱学園

島ひとつがまるごとひとつの学園!生徒数10万人!
学園の中で、ミステリーあり、クーデターあり、冒険活劇あり!
そんな魅力的な設定のゲームがあった。
まだインターネットも広まっていない時代に。
では、大勢のプレイヤーたちはどうやって運営と連絡してあるとのこと。を取り合っていたのか?

決まってるだろ!
郵便だよ!!


というわけで、数千人からのハガキを読み、プレイヤーが取るアクションの中からシナリオを作り上げていく狂気のゲーム、蓬莱学園の記事です。

僕は直接プレイしたことはなく、小説やメディアでしか知らないんですよね。
悔しい!


【ゲームの企画書】リアルを舞台に数千人規模でゲーム…そんなのは約30年前に存在した! 「蓬萊学園」狂気の1年を今こそ語りあおう【新城カズマ×齊藤陽介×中津宗一郎 】
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/171230

製作者側の話。蓬莱学園のイベントを時系列に沿って振り替える話が面白かった。やっぱ狂気の沙汰だよな…

当時、自衛隊のプレイヤーが自衛隊内で蓬莱学園コミュニティーを作ろうと手紙を出しまくったら上司からガチなクーデター容疑にかけられたエピソード笑った(そりゃ、自衛隊内で陸海空問わず頻繁に情報やり取りしてたらな。中身も「SSが」とか「国からの独立を」とかだし)

しかし、星祭りの奇跡がガチでひとりのプレイヤーのフリーアクションから生まれたっていうのが熱すぎる。


賀東招二、中村博文、野尻抱介、井上純一、ことぶきつかさ、otsune、やまもといちろう…当時の思い出のコメントをもらいました! 『蓬萊学園』は人々の人生をどう変えたか?(ゲームの企画書『蓬萊学園の冒険!』連動企画)
http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/171230b

こちらは、どっちかというとプレイヤー側のインタビュー。
そうそうたるメンバーです。





追記
あれ、URLがリンクになってないぞ。fc2ブログがアプリでスマホから簡単に更新出来るというから、やってみたのに。
アプリに「リンクを貼る」という機能がないっぽい。文字のサイズや色をいじるボタンはあるが、リンクを貼るためのボタンがないぞ!
かといって、URLを直接載せてもリンクにしてくれない。

ひえー、もしかしてタグ手打ちしろってことですか。
アホくさい…なんのためのアプリなの?

追々記

なんかブログ更新用アプリが新旧二種類あった。当然、新型が優れてると思うじゃん?

ところがどっこい! 

旧型の方がちゃんとリンク貼る機能がありました。

オイオイオイ…

というか、ブログ更新アプリでリンクはれないというのは、なんというか、単純に言って無能なのでは???

  1. 2018/01/13(土) 21:00:40|
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ハイスコアガール・・・・・・

『ハイスコアガール』人気漫画に他社のゲームキャラが…ドラクエの「スクエニ」を著作権侵害容疑で捜索 大阪府警

 おいおいおいおいおい!
 「ハイスコアガール」みたいな良作でそれやられると困るんですけど!?
 しかも単に権利処理をやったなかっただけじゃなく、

単行本の巻末には、著作権表示によく使われる(C)マークとともにSNK社の名前が他の複数のゲーム会社とともに記され、あたかも許諾を得たような体裁になっていた。

 Cマーク偽造ってなにやってるの・・・・・・
 これもう連載・販売停止免れないでしょ!
 ア・ホ・か!!!!!!!!




アニメ「艦これ」先行PVのコラがひどすぎるww

 艦これはもう飽きてプレイしてないのでアニメ自体はどうでも良い
 戦闘シーンをどう処理するのか気になったたけど、このまんまやるのね・・・・・・
 あと、この手のアニメはパンチラしたら負けだと思うんだけどなあ




中国で『ラブライブ!』の痛列車登場 → 感激し土下座するファンが続出し物議を醸す / 学者「上の世代は菩薩を、若者はアニキャラを拝む。問題はない」


学者「上の世代は菩薩を、若者はアニキャラを拝む。問題はない」

 ものすごく高尚な言葉を聞いた気がしたがそんなことはなかった。
  1. 2014/08/06(水) 12:44:32|
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師走の翁センセによる不本意な壁ドンへの対処法

師走の翁センセによる不本意な壁ドンへの対処法

これは、竹宮流の・・・・・・ッ!!

「両脚を虎の腭になぞらえ」
「頭部を挟み打つ」
「そこから始まるなら その技は全て虎王と呼ばれる」

この女子高生はグラップラーとかなんでしょうか。


小説をパクられたあげくオリジナルの方を消してもらえませんか?と言われた

 「小説家になろう」ならたまにあるよねー、くらいの案件。
 パクはもとより、なぜかパク元を責める謎の神経。
 まあね、誰しも中二病の頃に、好きな作品のパクリを書いてみたりすることもあります。
 でも公開しちゃダメだよね。
 明らかにコピー作品なのに、指摘されると「ここからの展開が違いから!」とか言って、なにが変わるのかと思ったら元作品で妹だったキャラが姉になってるとかそういう誤差レベルの改変だったとか。
 あるある。

 中に病といえば昔、「紫電改のタカ」とかいうのを中学の友人に送りつけたことがあった。正確には、「『紫電改のタカ』という架空の作品が打ち切られたり雑誌が変わってまったく違う路線になって迷走する様を書いたもの」だけど。
 少し前にその友人から、「あれ、まだ取ってあるよ」とか言われたこともあった。
 死にたい。



【画像】あなたが今まで目にしたことの無いであろうオドロキの写真44選 【翻訳】

 一枚目の画像に思わず胸きゅんしちゃったが、レンガは人力で並べなきゃいけないというコメントを見てガッカリ。
 17のバスっていうか電車は良いアイデアっぽいけど、真ん中の耐久性やばそう。


お前ら江戸時代にタイムスリップしたら生きて行ける?

 はい。
 職業的に。
 あ、でも風呂とトイレは厳しそう・・・・・・


羽田空港から横浜へ、定期航路が出来たので乗ってみた

 これ、飛行機マニアに売り込めばかなりイケると思う。真面目に。
 知り合いにマニアがいるんだけど、空港の搭乗口ではいつも窓際の椅子に座り発着する便を見てるし、搭乗後は必ず翼の上の席を希望し、翼がウィーンと動くとニヤニヤしてる。
 この真上を飛行機が間近に飛ぶロケーションはそういう人には本当に売りになると思うんですよ。
 あ、僕はまったく興味ないですが。


  1. 2014/07/31(木) 15:52:56|
  2. その他
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ファンタジア大賞歴代入選作電子書籍化状況

「ねこたま」「風の白猿神」も ファンタジア大賞歴代入選作電子書籍化状況

SSMGの人の日記さんがまとめていたので。
こういう情報をちゃんとリストにまとめられる人ってうらやましい。
僕は自分の興味のあるタイトルだけに触れて適当なこと言ってお茶を濁すのみの人間なので。


しかし初期の受賞者のフェードアウト率高いなあ・・・・・・
しかも受賞作のみで消えていった人が多い。
まみやかつき(妖魔アモル 翡翠の魔身変)なんて今でも思い出しますよ。この小説に草彅琢仁のイラストつきた編集はマジ有能だと思った。


対馬正治は、現在PNを変え「小説家になろう」などで同人活動を行っています。
この人か。いくつか作品読んだのに気づかなかったよ・・・・・・疑似人間メルティア とか好きでした。でもデビュー作が一番キラキラしてて良かった。


大林 憲司の東京蛇神戦争(受賞作は「東北呪禁道士」)出たの20年前とか。マジか。
これはamazonのレビューは秀逸だったので転載。

伝奇小説ファンには手放しでオススメできる一作 2014/7/18
By 紫
およそ十数年ぶりの再読。
『出雲凶星神話』に続くシリーズ2作目。山陰地方の出雲から大都市東京のド真ん中に舞台を移し、敵味方、少なくない数のキャラクターたちの描写といい、だんだん事件の規模が大きくなっていく中で真相が明らかになるストーリー運びといい、前作の薄さが嘘のように作者のスキルアップがうかがえる本作。とりわけミシャグチ神に石神井城主の豊島一族という題材のチョイスが素晴らしいです。
前作の仲間の浮山法師は登場せず、とても同一人物とは思えないくらいにキャラクターが変わって再登場した宿敵森部と今回は共闘することに。美形キャラは得なのであります。新登場の物部陣営、ミニパト婦警の十種恵美奈も中盤以降は出ずっぱりで、ほとんど彼女がメインヒロインの扱い。一枚しかイラストがなかったのがもったいないくらい。
練馬区役所庁舎(!)でのミシャグチ神復活から新宿のビル街を廃墟に変える決戦までの展開は、攻撃ヘリと怪物との戦いあり、考古遺物からヒントを得た意外な攻略方法ありで、現代を舞台にする伝奇アクション小説のお手本を見るかのよう。伝奇小説ファンには手放しでオススメできる一作です。
それだけに時代の流れか読者の重要か、作者がこの方向で執筆活動を続けていくことができなかったのがたいへん惜しい。『平安パワーボム』読みたかったなあ。


まあ僕が西武新宿線沿線に住んでいるのでそのフィルターがかかっているのは確かですがw
でも良作でした。こういう知識と力量のある作家が、ラノベ以外に住処を得られなかったのは残念。
時代小説なり、なにか他の道筋があればなあ。
最近ラノベで見ないな、と思ってたら架空戦記で活躍してる人もいましたし。

他にも、渡辺 まさきの「夕なぎの街」シリーズとか独特なユーモアの持ち主である川﨑康宏(エルフとドワーフの凸凹コンビの刑事が、コメディやりつつも社会風刺を挟み最後はほろ苦いハードボイルドでしめる)とか・



  1. 2014/07/19(土) 21:13:21|
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